ふしぎーく!

博物館のカエルが語る、民俗系よもやま話

神主さんから聞いた話

こんにちは、デンカです。

 

神社と言うと、私にとっては「初詣に行くところ」、あと「大学時代にバイトをしたところ」くらいの認識しかありません。

家は仏教なので、誰かが亡くなってもお葬式は仏式だし。

ですが、そのお葬式に地元の大きな神社の神主さんが来たことがありまして。

祖父が亡くなったとき、その息子――私からするとおじさんが神主さんと友達で、その縁で参列してくれたんです。

お清めの席が偶然同じで、「あー、この人が○○神社の神主さんか~」と何とはなしに見ていたら、やはり同席していた親戚も気になったらしく、話の流れで「気味の悪いモノとかお祓いしたことありませんか?」って質問してくれたんですよね。

思わず心の中で「グッジョブ!」と叫びましたよ。

聞きたくてもなんとなく不謹慎な気がしていたので……。

というわけで、耳ダンボにして聞いた話がこちら。

 

神主さんは意外と現実的だった

 

【地元の神主さんから聞いた話】

 そう言えば、ある氏子さんから、「息子の元気がないのでお祓いをしてほしい」と頼まれたことがありましたよ。

私自身は妖怪やら何やらは信じていないので、それでもいいかと念を押したところ、「構わない」と言うんでね。

聞けば、中学生の息子さんが部屋に閉じこもりがちらしい。

 ――後日、私が案内されたのは庭の隅に造られた離れでした。静かに勉強できるようにとの配慮からそうしたと説明され、中に入ってみると薄暗いし空気も悪いんです。

ひと通りお祓いをし、採光と換気を心掛けるように注意をしてから帰宅しました。

 

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神主さん曰く、

「お化けが出る、出ないは別として、風通しの悪い場所や日陰はそもそも心と体に良くないんですよ。お祓いをしてくれと頼まれる場所はそんなところが多いので、いきなり霊だなんだと決めつけないで自分にとって住み心地の良い場所かどうか改めて考えてほしいです」

だそうで。

 現実的で冷静なヌシカンさん、素敵です♡