ふしぎーく!

博物館のカエルが語る、民俗系よもやま話

「生まれ変わり」という言葉は、厨二心を刺激します。

こんにちは、デンカです!

 

ラノベや漫画でみんな大好き「生まれ変わり」。

最近は異世界に転生して俺TUEEEするのが流行りですが、ひと昔前は「あなたの前世はイケメンで頭が良くて運動神経も抜群で異性にモテモテな人でした!」と、なぜか主人公のすごい過去をよく知る人が出てきて、「だから現世も頼りにしてます!」→秘められた力が解放! みたいなパターンが多かったような気がします。

この差はいったい何なんでしょうね?

社会学の先生に考察してもらいたいところです。

 

こんな生まれ変わりはいかが?

 

というわけで、今回は生まれ変わりについてのお話です。ラノベや漫画もいいけれど、ある地域に伝わっている本物(?)の生まれ変わり伝説がこちら。

 

昔、埼玉の秩父にひとりの男がいた。

名を六兵衛と言い、あっという間に秩父と江戸を往復してしまうほど足が速かった。

そののち、出家して名を即道(そくどう)と改め、爪で石に、不思議な図や文字を彫りつけた。

それが解読できたら即道の生まれ変わりと言われている。

 

……こ、これはおもしろすぎるっ!

 聞いただけでわくわくする話じゃないですか!

ソッコーで爪彫り石を見に行く旅に出発進行です!

 果たしてデンカに爪彫り石が読めるのか? もし読めたとして、前世が即道さんなら何かいいことがあるのか?

……うん、それはないだろなぁ。(キッパリ)

 

いきなり緊急事態が発生。

 

この爪彫り石、秩父の武州中川という駅から徒歩7分。

即道さんは亡くなってから神様として祀られ、石も祠(ほこら)に安置されました。

その祠、即道神社はすぐ見つかりましたが、ここで問題が発生!

爪彫り石なだけに、詰めが甘かったようで……。(あ、石投げないで!)

 

 

 

そのとき撮った写真がこれ。 

 

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こまかーい字がたくさん彫りつけてあります。

予想通り、私にはまったく読めませんでしたw

 

実はまだまだ続く、爪彫り石の話 

 

この爪彫り石ですが、どうやら過去に調べた人がいたようです。

内容は請願・由来・歌など。しかし、正確には読めなかったそうで。

まぁ、ヒトって難解だったり意味不明だったりする言葉をありがたがるクセがありますよね。この石も、その神秘性を狙って作られたんじゃないかな……と穿った見方をしてしまいました。

というわけで、もし「読めた!」という方がいましたら、ぜひ当方に一報をw